井戸のポンプの配管が凍ってしまい、水が出なくなってしまったときにできる解決方法をまとめました。それぞれメリットデメリットがありますので、合った方法で試してみて下さい
布団乾燥機で凍った井戸配管を溶かす方法
我が家でいつもやっているのは布団乾燥機で凍結を溶かす方法です。布団乾燥機をお持ちで井戸のそばにコンセントがある方はこちらの記事をごらんください。
メリット
- 熱すぎない温度を凍った箇所にあて続けられる
- 溶けるまでの間、そばにつきっきりでなく温め続けられる
デメリット
- 布団乾燥機が必要
- 井戸の近くに空いたコンセントが必要
- 大きな袋(40リットルゴミ袋など)で凍結部を囲ってビニールテープで留めるなどの作業が必要
ぬるま湯で凍った井戸配管を溶かす方法
凍っているところ(多くはバルブのあたり)にタオルを巻き、そのうえから熱すぎない程度のぬるま湯をかけ続けます。熱すぎる湯をかけてはいけません。(冷えたガラスのコップにお湯を注ぐと割れてしまうように、配管が破損してしまいます。)
またぬるま湯をかけ終わった後はタオルを外して乾いた布で拭き取りましょう。そのままにしておくと、その水が冷えてバルブが凍ってしまうこともあります。
メリット
- 水と鍋・ヤカンとタオルがあれば手軽にできる
デメリット
- 井戸が凍結していることで水が出ない場合はできない(ペットボトルの水などを使うしかない)
- 温度の調節が難しい。寒い外で作業をしているとすぐにお湯が冷めてしまう。
ドライヤーで凍った井戸配管を溶かす方法
凍結した部分にドライヤーの温風を当てる方法もあります。上手く固定できれば
メリット
- 井戸の近くにコンセントがあれば家庭にあるドライヤーを使ってできる。
デメリット
- 良い位置で温風をあてつづけるのにドライヤーを持ち続けなければならないこと。何かで上手く固定すると良いでしょう。(その場を離れるときには火事にならないように見はりましょう。)
ふだんの凍結予防が大切
我が家ではポンプ(の配管)が凍って大変な思いをした後は、配管で地中に入っておらず露出している部分に凍結防止テープを巻くようにしました。こちらを巻いてからは凍結したことが一度もないですが、今後さらなる凍結予防策を考えようと思います。
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