リングフィットアドベンチャーが発売されてから1年が経ちました。我が家では幸いにも発売直後に手に入れることができ、それからずっと家族でプレイしています。
さて、私は物事、特に運動関係を続けることがとても苦手なのですが、なんとリングフィットアドベンチャーはこの1年続けられています。自分でもびっくりです。
ここでは「リングフィットアドベンチャーが続かない」という人に向けて、運動不足の私が実際にやっている「リングフィットアドベンチャーを続けるためのコツやヒントになりそうなこと」をまとめてみました。
いつやるか
自分は初めの頃、リングフィットアドベンチャーを夜お風呂に入る前にプレイするようにしていたのですが、これだと身体が疲れていて「今日は疲れているからいいか…」になりがちです。
休みの日は午前中のうちに、仕事のあるときには仕事おわりすぐなどにプレイするようにしたところやりやすくなりました。身体を動かすことでその後の家事や仕事もはりきって出来るようになりました。
とにかくやりはじめのハードルを下げるのが続けるコツ
「リングフィットアドベンチャー」はやりはじめは面倒くさく思っても、はじめてしまえば案外楽しくなってきて、何面かプレイ。プレイ後は気持ちよい汗をかいて「やっぱりやってよかったな!」と思うことがあります。続けるにはとにかく電源を入れてはじめることが大事です。
1日ひとつのステージでもOKと思う
たくさん運動しないとならない、疲れる、と思うからスイッチを入れる気が鈍るんです。ここは少しだけやろう、やらないよりはほんの少ーしでもやった方が健康にいいだろう。と思ってはじめましょう。
1面クリアするのもダルい…と思ってしまったら「ダイナミックストレッチだけでもやろう。」それでもまだやる気がおきないときには「Switcnの電源を入れるだけ」でもよしとする。とにかくハードルを下げてスイッチの電源をいれてしまいましょう。これはあらゆることの習慣づけに効果的らしいですよ。歯磨きの習慣がつかない子に対して「とにかく洗面台の前に行くだけでもいいから!」と導くみたいな。
可能ならパッケージ版よりダウンロード版を
最初のハードル「電源を入れる」を下げるために、もしもこれからリングフィットアドベンチャーを購入するという方にはダウンロード版がおすすめです。我が家はパッケージ版を購入したので、本体にソフトがささっていないこともままあり、ここでくじけてしまいそうになることも多々あるので…。
ワールド攻略は100%を目指さずどんどん進める
最初の頃は「せっかくのソフト、しっかり味わいつくしたい」という気持ちから、ひとつのワールドのクエスト等を100%クリアしてから次へ進む、というのをやってたんです。
でも途中からはそれをやめて、どんどん先に進むようにしたところ、ストーリーの進みも早いし「次どうなるのかな」という気持ちで面をひとつクリアする、というモチベーションにもなりました。
「マップを埋める作業」よりも「今日はドラゴと戦うぞ」の方がモチベになるのです。マップ埋めは後でやりたくなったときにやれば良いや、の気持ちでどんどん進みましょう。
設定まわりとプレイスタイルで楽ちんにする
「運動負荷」を下げる
設定で「運動負荷」を調節できる機能があります。これを下げることでフィットネス技1回あたりの運動する回数が減り、敵を倒すのにかかる運動の回数が減ります。私はどんどん下げていって今運動負荷13です。小学生の我が子が運動負荷20でやっているのに…いいんです後でやりたくなったら上げれば。
「運動サポート」設定で辛い箇所はボタン操作に
運動サポートでは、負担の大きい運動をボタン操作に置き換えることができます。これは膝や腰を痛めているときや、なんらかの疾患があるときには利用した方がいい機能ですね。単に運動不足でモモ上げるのが辛い…という場合にも頼ってしまってもいいかもしれません。
(ヒザがつらい、スクワット系がツライ場合には、ここで設定せずとも後述にちょっとズルする裏技もありますのでそちらも試してみてください。)
以下の項目について運動をボタン操作に置き換える設定ができます。
- 肩に負担の大きい運動
- 腰に負担の大きい運動
- お腹にリングコンを押し付ける運動
- 膝に負担の大きい運動
これらは、ワールドマップ画面で、リングコンに装着されているJoy-Con(R)のBボタンを押すことで設定画面にはいり、変更することができます。それぞれの面に入ってしまってからは変更できないので注意です。
詳しい設定の仕方はこちら(任天堂のページです)
スキルセットも楽なものでそろえる
最強の攻撃力にはこだわらず、楽に、または楽しくできる運動をスキルセットに集めます。楽なのばっかりだったら運動にならないじゃーん!と思うでしょうが、いいんです!まずは続けることを考えて。その後少しでも身体が鍛えられてやりたくなったら負荷を増やしていけばいいんです。(身体を鍛える目的だったら効率は悪いとは思いますが)
「楽なもの」は人によって違うと思います。自分が楽に感じるものを選びましょう。私はロシアンツイスターとグルグルアーム・アームツイストが楽に感じて好きです。あとモモアゲアゲ・バンザイコシフリは楽しい気分になるのでこれも好きです。
ひとつくらいキツイもの(ワイドスクワットとか)を入れて、たまーにやる気になった時にやってみるのも良いでしょう。敵のHPが残り少ない時など3~4回スクワットやれば倒せるな…というときになどにやってみたい気持ちになることもありますし。
キツイ運動やった時には自分をたくさんほめてあげてくださいね(甘)
スムージーをどんどん飲む
ランニングを楽に
私は特に、アドベンチャーモードのランニングが苦手なので、なるべくランニングの箇所が終早くわるように、だいたいいつもスムージー【牛乳プリン】(効果:ダッシュ・もも上げが楽になる)を飲んでいます。牛乳とゼラチンでできるので素材もいつも常備です。レシピはワールド4のワープ先にあります。
戦闘も攻撃力を上げて楽に
戦闘時には、ほぼ毎回攻撃力アップ(または超アップ)のスムージーを飲みます。ガンガン飲みます。戦闘がかなり楽になります。このためのスムージーも作りためておきます。RPGでは回復アイテムや攻撃補助系アイテムをケチりまくる自分ですが「リングフィットアドベンチャーではスムージーをケチらない!」と決めました。スムージーの材料不足に陥らないように、面の最初にはごまスムージー(効果:素材入手2倍)もだいたいいつも飲んでいます。
マップ上で出会うザコ敵群はなるべく2ターンで倒したいと思って(腹筋ガードがたるいので…効くのはわかってるのですが)それが叶うように攻撃力アップのスムージーを飲んでいます。
気分・モチベーションUP
手帳に記入
物事を続けるときの基本技ですが、プレイした日は手帳やカレンダーに〇や時間を記入していく方法もよいです。何日か印が続くと嬉しくなりますし、「途切れさせたくない!」という思いが出てくると思います。体重も記入していけば減った時にはモチベになりそうです。(画像の体重はフィクションです。本当は面倒で記入していません…来年からは記入しようかな)
推しをつくる
登場キャラにお気に入りをつくって〇〇に会うまで頑張る!と気合を入れる方法です。もう少しでそのキャラのイベントがありそうな時などいつもより頑張れる…かも?なお私の推しはフッキンリーとドラゴです。
どうしてもツラいところはズルも…!
そうは言ってもスクワットとかマジでしんどい…膝がつらい…という方には、ちょっとしたズルをおすすめします。(個人的には敵を倒すときにはズルはしない方がいいと思います。それをやってしまうと際限が無いですし、自分で倒した!という快感が減ってしまうと思うので。あくまでズルはギミック系で楽をするために使いましょう。)
スクワット系ギミックのズル
スクワットでレールの上を進むトロッコ(?)やスクワットで飛ぶジャンプ台。ブランコ。きついですよね。元気があるときにはやれるのですが、しばらくプレイした後にこれらのギミックが出てくるとヒザが辛くなってきます。そこで!スクワットをする代わりに、左足(ジョイコン付けてる方)を上げて、おろす。これでスクワットしたことになります。楽!楽した分他でがんばればよし!
ビクトリーポーズのズル
めっちゃ頑張って走った。敵と戦ってゴールした後のビクトリーポーズ。入ってくるテンポも変だし、面倒じゃないですか?私はなんだかあれがキライで、どうにかすっとばせないかと思っていました。…そこで考えたのがこちらです。
そっと左足をあげておろし、手首をくるっと返すだけ!
ぜひビクトリーポーズが嫌いな人はやってみてください。
続かなくてもいつでも再開
しばらく休んでしまったあと、久しぶりにリングフィットアドベンチャーをプレイすると、関節がギシギシ言って、自分の身体のさび付き・動かなさがわかります。これは毎日リングフィットADVをしているときには無い感覚です。やっぱりやらなければ身体が動きづらくなるし、やったら身体がよく動くんです。
だから、毎日続けられなかったとしても、忙しかったり、身体が動かせなかったりで、たまにしかできないとしても「やらないよりも、少~しでもやった方がいい」の気持ちを忘れずに「やろうかな」って思ったときにやってみてください。「やろうかな」って思ったら「でも面倒だな」って思う前に動いちゃうといいですよ。
頑張って続けてみましょうね。私もひき続き頑張ります!
これでしばらくやっていたのですが、1ヶ月ほどしてまたモチベーションが落ちてきてしまいました。 それでまたやり方を変えてみたのでよかったらこちらもどうぞ。↓↓↓