アンドールの伝説をプレイしているときに「あれ、これはどうするんだっけ?」とつまづきやすいところを集めてルールブックを再確認しました。自分のためのメモですがご参考になればどうぞ。
忘れがちルール
自分が忘れがちなルールを記しておきます。
忘れがち!怪物1体退治後は語り手コマが1マス前進
ゲームを久しぶりにプレイすると忘れがちなのですが、怪物1体退治後には語り手コマが1マス前進します。(ルールブックの2ページ目に記載)
霧トークンを解決した際の最初の魔女薬は無料
魔女&魔女薬の霧トークンを解決した勇者は、商品在庫から無料で魔女薬1個を獲得します。(ルールブック7ページに記載)
川をはさんだマスは「隣接していない」
川についての記述がルールブックに無く、川をはさんだマスが「隣接している」のか「隣接していない」のかいまひとつ解りづらいのですが、「勇者も怪物も、河を渡るには橋を使わなくてはなりません。橋はマスではなく、単に両端のマスが隣接していることをあらわしています。」( ルールブック3ページの「移動アクション」の項目 )とあるので橋のない川をはさんだマスは隣接していない、とみなすものだと判断しています。
(当然「隣接していない」から記述が無いのかもしれません)
霧関係
霧をはらすことができるのは霧のあるマスで「移動を終了」したとき
霧をはらすことができるのは「霧トークンのあるマスで移動を終了」したときです。通過したところ全てをはらせるわけではありません。(ルールブック3ページ目に記載)望遠鏡で隣接するマスの裏トークンを公開するのも通過中のマスではダメで、移動前・移動終了後のマスに対して効果発揮です。(ルールブック6ページ目望遠鏡の項に記載)
望遠鏡で霧をはらしたときにはまだコマは配置しない(霧を公開するのみ)
望遠鏡で見た時には霧の内容を公開しますが、誰かがそのマスで移動を終了するまで、効果の解決はありません。霧トークンを裏返したときにゴルが出たとしても、誰かがそのマスで移動を終了することが無い限りゴルコマをマスに置かないでよいのです。(ルールブック7ページ霧トークンの項目に記載)
望遠鏡で川の向こうの霧ははらせない
望遠鏡は装備している勇者のいるマスに「隣接する」裏になったトークンやタイルを公開できるものです。 川を挟んだタイルは「隣接」とみなさないはずなので、川向こうの霧ははらせないと判断しています。
鷹関係
鷹はアイテムをいくつも持てる(おおきな楕円形の物品はだめ)
自分と他の勇者1人とのあいだで金貨、宝石、四角いトークンの物品、兜を好きな個数だけ交換できる。盾・弓・鷹は交換できない。(ルールブックの6ページに記載)
四角いアイテムを3つ持っているときに鷹が来てもひとつアイテムを渡してひとつもらうことはできる
鷹と勇者でのアイテム受け私は、「交換」と表現されているのでOKです。
例えば魔術師の四角いアイテム欄がルーン石(黄色)ルーン石(黄色)ルーン石(青色)で埋まっているときに鷹がルーン石(緑色)を持って来てくれた場合など、黄色1個と緑色を交換することができます。
モンスター・戦闘関係
怪物と同じマスに入っても戦闘しなくても良い
勇者が怪物と同じマスに入ったからといって必ず戦闘になるわけではありません。(例外として記述がある場合以外)勇者は戦闘をしかけるかどうかを選ぶことができます。怪物のいるコマに今移動してきた場合は移動で手番終了、次の手番で戦闘をしかけることができます。
夜明けの移動で怪物が同じマスに入った場合の処理は玉突きではなく飛び越し
後から来た怪物が次のマスへ進む(玉突きのように前にいた怪物が前進するのではない)
(チュートリアル説明書の4ページに記述あり)
戦闘時・兜装備の勇者がダイス3つ以上のゾロ目を出した場合は全部足す
勇者が兜装備でゾロ目を足せる場合、足せるゾロ目は2つだけでなく、ゾロ目が出たダイス全て足せます。(ルールブック6ページ目「兜」の魔術師の能力と組み合わせた場合の例に記載)
戦闘時・魔女薬や薬草を使うタイミングは勇者ダイスを振った直後
怪物がダイスを振って出目を見てから使うかどうか決める…はダメです。(ルールブック3ページ目に記載)
戦闘時・共同攻撃で魔術師の能力を使えるのは裏返したいダイスが振られた直後のタイミングのみ
全員の出目を見てから裏返すダイスを決めるのはダメです。(ルールブック4ページ目に記載)