我が家の暖房は主にストーブです。ストーブ大好きです。なんといっても暖かいし、火を見ていると心が落ち着きます。つけておくと猫も含めて家族皆がストーブのまわりに集まってくるのもいいですよ。
ストーブで焼き芋
せっかく灯油を消費し、ストーブつけるなら部屋を暖めるだけでなく何か料理を!
冬はさつま芋が安いので焼き芋おすすめです。焦げることなくできるやり方を紹介します。
焼き芋手順
洗った芋を新聞紙で包む
さつま芋を洗って新聞紙で包みます。新聞を広げて手で半分に切り、それで1本の芋を包むくらいです。新聞をとっていないなど、新聞紙が無い時にはキッチンペーパー3~4枚を使って包みます。大きな芋の場合は焼けるのに時間がかかるので紙を増やして厚めに包んでください。
水で濡らしてぎゅっと絞る。
包んだ上から水で濡らして、芋をぎゅっと握りしぼります。水分がたっぷり残ってても適当で大丈夫です。
アルミ箔で包んで空気を抜く
濡れた包まれ芋をアルミホイルでくるみます。露出する部分が無いように気を付けて。1枚で無理だった時には穴をふさぐように2枚使っても大丈夫。 くるんだら手でぎゅっぎゅっと握って空気を抜きます。
ストーブに置いて放置
そのままごろっとストーブの上に置いて放置でOKです。
ジューッという音がしてわくわくします。
中くらいの芋で15~25分ほど、太い芋は20~40分ほど焼いたらトングや鍋つかみをした手でひっくり返します。そしてまた中くらいの芋は15~25分ほど太い芋は20~40分焼きます
といってもストーブにかける時間が長い分には結構大丈夫なので適当に置いておき、忘れたころ、少々焦げた香りに気づいておろすこともよくあります。
皮が焦げていても中身は大丈夫。美味しくできています。
上手く密封できない場合、芋がパサついたり焦げてしまうことがあります。 美味しくできるときはアルミホイルを破ったときに新聞紙がまだ濡れています。
逆に、開いて食べてみて「まだかな…」と思ったときには新聞紙とアルミホイルをそのまま巻きなおし再度ストーブに置いてもよいです。焼く時間についてはストーブの火力でも変わってくると思うので、ねっとりと焼けるような我が家の最適時間を探ってみて下さい。
半分に折って中身をスプーンですくって食べるのがgood!
焼き芋アレンジ
そのまま食べてもおいしいですが、冬のうち何度も焼き芋しているとさすがに飽きてきます。そんな時には皮をむいて、マッシャーで粗くつぶしてバターとお砂糖を混ぜ形を整えてアルミカップに乗せトースターで焼いてスイートポテト風などにアレンジして食べてます。ほかにも焼き芋で作るプリンなどもおいしいです。
私のおすすめは、山本ゆりさんのレシピ「オーブン不要*しっとりさつまいも焼きプリン」です。大きな耐熱ボウル(小分けが面倒なので)に材料を入れてアルミホイルで蓋をして、これまた大きな土鍋(大きな鍋ならなんでも大丈夫)にお湯わかして作っています。砂糖はレシピよりも控えめにして、甘くして食べたい人だけシロップ(メイプルでもアガベーでも)かけて食べるスタイルです。
おまけ・焼きみかん
冬には常備のみかんをよく洗い、そのままストーブの上に置きます。
しばらく焼いて裏が黒くなったらトングでひっくり返します。あまり長く焼くと皮がやぶけて汁がたれてしまいますので注意!
さわれるくらいに冷めたらいそいで皮をむくこと!皮をむかないで放置するとなぜだか苦くなります。みかんの皮の成分が果肉に浸透するかららしいです。それによって栄養価も増す説もあります。
ふつうのみかんに飽きたらぜひどうぞ。(私はふつうのみかんより味が濃くなる気がして好きです)
ストーブつけたら何か乗せる
何も乗せるものがないときにはとりあえずお湯をわかしてます。部屋の湿度が上がって風邪予防になるし、お茶も入れられるし、鍋にうつして晩御飯のみそ汁にも使えます。最近では大きな鍋でお湯を沸かして水で薄めてたらいに移し足湯も楽しんでいます。
それでは素敵なストーブ乗せ乗せライフを!