イラストの練習 時間が無い時でもできること

人体の絵が上手くなりたい!でも練習する時間が足りない!そんな方におすすめしたい練習法です。

大人は絵の練習する時間が無い!でも上手くなりたい

私はイラストを描くのが趣味で、中学生の頃から好きなゲームのキャラクターを画用紙に描いてみたり、20代の頃は友達とマンガを描いて同人誌を出したりしておりました。

でもちゃんとデッサンとか練習したことは無くて、自分でも自分の絵に自信が持てない状態が20年くらい続いており、そのくせ 目ばかりは肥えてしまったので、自分の絵を見て欠点が目に付くようになってしまったのです。

自分の絵を見て嬉しくなれるように、ここらでちゃんと練習したい!と思い、サイトを見たり本を買ったりして練習をはじめたのですが、なんせ仕事、家事、育児とやることが多くて多くて、絵にしっかりと向かい合って練習する時間がとれませんでした。

それに何より「一度はじめたら長いからなァ」って練習を始めるハードルが高い…。練習を始める前からあきらめてしまう感じでした。絵に限らず、練習とは少しずつでも継続することが大切なのに。 そこで編み出したのが「通販雑誌写真なぞり法です」

時間が無くても上手くなる!通販雑誌写真なぞり法

解説をはじめる前に、この記事がお役に立ちそうな方は下記程度の画力を想定しています。これ以下でもこれ以上でも練習にはなると思うのですが、私がこれくらいの画力のときにしていた練習方法でしたのでご参考までに。

  • 人体のだいたいの比率はわかってる…と思う
  • 重心のかけかたとかはよく分からない。
  • かっこいい立ち絵にするためのコントラポストとかうまく表現できない。(棒立ち絵になってしまう)
  • 正面顔、斜め顔、横顔あたりは描けるけどアオリ顔フカン顔が描けない。
  • 全身絵を描くスピードが遅い。

ご自分が対象だ!と思われた方はぜひ読み進めてみてください。

なお、写真のなぞりではありますが、かわいい萌え絵やデフォルメ系の絵を描きたい人にも良い練習法だと思います。人体の構造がなんとなくわかってこそのデフォルメが、絵の説得力を産みますので。

コントラポスト(contrapposto)とは、体重の大部分を片脚にかけて立っている人を描いた視覚芸術を指す用語で、もともとはイタリア語である。片脚に体重をかけているため、肩や腕が尻や脚の軸からずれているのが特徴である


引用:Wikipedia コントラポスト

準備

準備するものは以下の通りです。

  • 洋服の通販雑誌(ポスティングされていたりスーパー等で無料配布されていたりするもの)もちろん買ったファッション誌などでもいいですが、躊躇なくマジック入れられるものがいいです。
  • マッキー、ネームペンなどの油性マジックまたはサインペン。とにかくサラサラ描けて濃いもの 。インクの出が良いもの。

練習方法

パラパラと雑誌をめくり、ピンと来た写真(ポーズが良い、描きたいイメージと似た服など)の写真をマッキーでなぞる。
もちろんすべての線をなぞるのでなく、自分のイラストに必要な主要な線を見極めながらなぞっていきます。

服のしわがシンプルな絵が描きたければ太いしわを数本、細かいしわが魅力的な絵を描きたい場合は見えるしわ全てをなぞるなど。 また、なぞる際には

手首って意外と細いな!

服を描くときはここの縫い目は必須だな。

などの感想を思いながらなぞりましょう。 コツとしては、とにかく手早くなぞります。1体2分くらい。集中力が切れる、または絵の練習に使える時間が無くなるまで何体かなぞります。 簡単でしょう?
雑誌の表紙にペンをさして、そのへんに置いておけば、絵の練習したいな、とおもったときにパッと取ってサッと開き、ザカザカっとなぞって終われば良いので時間がかからない!気楽にはじめられます。 黒など濃い服の写真はシルエットを意識して、薄い色の服はしわを意識してなぞるとそれぞれに学びがあります。

手に人体の比率、パーツの形、服のしわの形を覚えこませることで画力アップ

結局画力って(ある程度のところまでは)ものの形を理解して、覚えて紙におとしこむことだと思うのです。何も見ないで練習したり、何か見て練習するのも良いのですが、なぞることで、練習の時間が短縮できる、漢字を繰り返し書いたときのように「手が覚える」までに至るスピードが早い、というのがこの練習法のいいところです。

「手が覚える」ことで本番のイラスト(?)を描くときのスピードアップも叶いますよ!
もちろん見て描く、見ないで描く練習の良さもあって、それは「考えて描く」ことだと思います。そこで、いいとこ取りとして、なぞりながらも考えることも忘れないのが大事です。手はなぞるだけで良いぶん、頭はいろいろな「気づき」を得られるとよいですね。

人体に飽きたら、小物商品のページなんかで、バッグや靴もなぞります。これも何度もやると形を覚えられます。下着のページでフリルのタイプを覚えるのもいいかも。

無料通販雑誌などを使った場合は、絵の練習に利用させてもらったお礼として、何か通販しましょう。

好みの絵柄にするためには

人体のパーツの形や比率、配置は覚えられそうだけど、好みのイラストにどうやって落とし込んだらよいか。 それには、この写真なぞりと別に時間があるときに好きな作家さん2~3人の絵柄の模写をやると、いい感じにデフォルメ入って自分の好きな感じの絵が描けるようになるのではないかなーと思います。

私はなったよ!好きなキャラを好みの絵柄で描く幸せ!ぜひ時間が無いけど推しやマイキャラを素敵に描きたいあなたにこの練習法をおすすめします。